現状と積算

放射線被害は見えない、感じられないだけに不安が募る

それ故にビジュアルなグラフが必要なのだが、新聞もテレビも提示してくれない

水素爆発により建屋が吹き飛んだ3月12日から15日には、かなりの量の放射性物質が飛散したのだろう。

しかし、その後はごく微量と聞いている。第一原発から10㎞地点の現在地はいくらなのか、それは10ミリシーベルトと言われるインドやブラジルと比べてどの程度なのか、
今も放射性物質の飛散は続いているのか、今はほとんど広がっていないのか、
現状と積算数値をグラフによって分かりやすく説明すべきである。
現在のマスコミは3月11日以前の数値と比べるだけであり、現状を理解させようとする努力はしていない。

放射線医学研究所のパンフを見れば、少し分かるが、図示化してもらわないと素人には分かりにくい。

横浜の農業関係団体のHPには積算数量のグラフがあった。出典は分からないからこれが正しいのかどうかは不明である。しかし、これと同じようなものを各県別に作り、ホームページで発表すべきではないだろうか