カテゴリー別アーカイブ: ●思うこと

来年は景気後退してしまうのか?

2022年の株価は低迷を続けている。
ニッセイ基礎研究所の報告書を読んでみて、気になったグラフがあった。
日米の景気後退期を示すグラフだ。
日米の景気後退
1970年以降アメリカには8回の景気後退期がある。
これに対して、日本は11回だ。
回数の問題ではない。
重要なのは、アメリカの景気後退後には必ず日本の景気後退があることだ。

アメリカ中央銀行のFRB(連邦準備理事会)は物価上昇、インフレ克服のため金利を上げて景気にブレーキをかけようとしている。
現在円安ドル高の為替もやがてドル安になっていくだろう。しばらくは景気が低迷、あるいは後退する懸念が強い。

すると、来年(2023年)にアメリカの景気が後退する予想なら、日本に景気後退が波及してくることは十分あり得る。
円安、インフレ、先行き不安の雇用者所得--- 庶民の不安が広がって財布の紐はより絞られことになりそうだ。

このままではいけない。

今、やるべきことはインバウンド客がもたらす円安効果であろう。
仮に月100万人のインバウンド客が一人40万円ずつ落とせば、月に4千億円、年間4兆8千億円となる。
GDP比年間1%増をもたらし、その波及効果は数倍になるだろう。

日本流の感染対策を十分PRし、海外からのお客をお迎えするのが良い、と思う。
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東京近接都市は?

この10年間、和光市や戸田市の人口増が続いてきた。両市の人口増加はいまも続いている。
前回、東京都区部の人口減(社会減)が明らかになったことを記した。コロナ禍による働き方の変化が住まいを郊外に移していることを示した。
都心5区からの流出は戸田市や和光市に移ったのかと思い、東京近接都市の社会増もグラフ化してみた。

東京近接都市の社会増減

これを見て驚いたのは両市の社会増が続いていたのは2015年まで、2020年と2021年は社会減が明らかであった。
今も続いている両市の人口増はそれまでに移住してきた若夫婦世帯に子供が生まれた自然増がもたらした。
その一方、さいたま市の人口増(社会増)はコンスタントである。

東京都区部、特に都心5区からの流出は近いところではなく、さいたま市や横浜市など少し離れた住環境のよいところに引っ越しているようだ。

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新型コロナ感染症と昼夜間人口比率

人口10万人あたりの感染者数と各市の昼夜間人口比率をグラフ化してみた。
昼夜間人口比率とは、2015年の国勢調査の時に昼の在住人口と夜の在住人口の比率を求めたものである。埼玉県平均は88.9。
昼夜間人口比率が1よりも多ければ、昼間、他の市町村からの流入者が多いことになる。東京が代表的だが、三芳町(117.2)のように倉庫、工場が多いために流入人口が多い町もある。
昼夜間人口比率が1よりも小さいということは、他市町へ通勤、通学する人が多いことを示し、ベッドタウン化していると言える。

新型コロナと昼夜間人口比率

グラフを見ると、昼夜間人口比率が小さい(東京のベッドタウン)ほど、感染者数が多いと言えそうである。
感染拡大が始まった頃の感染者はさいたま市が多かったが人口が多いためであって、10万人あたりにすると川口、所沢、越谷よりも小さい。
とりわけ川越が小さいのは、東京からの距離もさることながら、川越の昼夜間人口比率が高く、東京に通う人が少ないからであろう。
決して、川越人が衛生観念が高いから、とはこれだけでは言えそうにない。

横断歩道で一時停止?

横断歩道で一時停止(20200830朝日)
信号のない横断歩道で一時停止をする車が多い県は長野県。逆に一時停止をしない車が多いワーストワンは18年は栃木県であったが、新聞報道によって改善されたのか、19年になると0.9%が13.2%、29位に浮上した。
一時停止ワースト、ベスト

我が社の近くには駅を利用する通行客の多い横断歩道があり、朝はひっきりなしに人が通る。
通行する車は人の合間を縫って走らなければならない。
毎週のように白バイが待機していて、
「ウ~ウウ~ ○○の運転手さん 止まってください」
 と違反した車の運転手に対し一時停止違反の切符を切っている。

誰しも勘違いしそうなのは、新聞記事にもあるように 「たとえ歩行者が どうぞとアイコンタクトで道を譲っても 歩行者が渡ろうとしていればアウト」となる点だ。
横断歩道に歩行者がいれば,まずは車は止まるのが良いらしい。
その上で歩行者に渡る気がない、と判断してから通過するしかないようだ。

景気は悪化へ

景気動向指数(201910)

内閣府が発表した2019年8月の一致指数は前月より0.4ポイント下落して99.3.海外経済の減速で生産が鈍り、指数を押し下げた。
3ヶ月の移動平均では、先行指数はかねてより「悪化」、一致指数も今回[悪化]に転じた。

米中貿易摩擦は、日本にも影響が強い。

タワマンに住むのにも勇気が必要

防災の日の日経新聞 東日本大震災旧の災害に見舞われるとタワマンは1週間以上孤立し、トイレは使えないこともあり得る、とあった。
エレベーターが止まるだけではない。インフラが完全復旧して確認されるまでは、上層階でトイレの水を流すとか総会で汚水が漏れかねないのだ。
タワマンがコミュニティから孤立するだけではなく、災害時には住むこともできない状況は恐ろしい。

タワマン備えの死角(日経20190901)

ゴミの減量を目指す自治体

都市に住む人口が増えるにつれ、ゴミの問題が深刻になる。
ポイ捨てや、分別しない、決められた日以外に出す人など、いい加減に捨てる人もいるからゴミ集積所の近くの住民にとっては頭が痛い。

朝日新聞を見ると、ゴミを出す世帯をはっきりさせて責任を持たせるように、各戸別に収集する自治体が増えているそうだ。

ゴミ減量 分別+戸別方式へ(20190418朝日)

藤沢市のホームページを見ると、戸建て住宅は道路に面する敷地内にゴミを置き、収集担当者が集めていくようだ。

https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/kankyo-j/kurashi/gomi/wakekata/dasikata/kanengomi.html

川越市も検討する必要があるのではないか。

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400回

いちばん楽なボランティア「献血」を続けてきましたが、
東日本大震災から8年目の3月に400回になりました。

献血400回

当初は65才以上は献血できなかったのに、献血が許される年齢が延長されて今があります。
岐阜の森島さんのブログを見ルと2006年に200回だったようです。
鄙からの発信

300回の時が東日本大震災の翌年でした。300回
そのときは、被災地の状況と自分の安全の落差に驚き,日赤と東北の自治体に寄付をさせてもらいました。

今回、僅かながら日赤等への寄付を予定しています

皆さんも、お身体に問題が無ければ、献血はいかがですか
およそ1時間くらい、ソファに座ってテレビを見ているだけのボランティア。上手な看護婦さんが多いので、針先の痛みもほとんどありません。

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十七条憲法

調停協会機関誌に聖徳太子「十七条憲法」の一文が紹介されていた。
十七条憲法 第五条
五曰。絶餮棄欲。明辯訴訟。其百姓之訴。一日千事。一日尚尓。况乎累歳須治訟者。得利為常。見賄聴 。便有財之訟如石投水。乏者之訴似水投石。是以貧民則不知所由。臣道亦於焉闕。

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イチロー 好調!

 

ヤンキースイチローが、7月になって打ちまくっている。

 

ichiro tukibetu

7月だけを見ると、6試合 23打数9安打3打点、3割9分1厘。

これからを期待したい。