競売と築後年数

平成23年以降にさいたま地裁川越支部で広告されたマンション競売事件の築後年数を調べてみた。
築後17年が最頻値(40件)であり、平均は18.3年となる。

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その一方、築後4年のところにもピークがある。

新築マンションの売買が多い埼玉である。
マンションを購入し、喜んでいたのもつかの間、
背伸びをして購入した人たちが破綻をするのが2~3年後、ローン返済が滞り競売にかかるのが4年目ということだろうか。
そして、十数年、子供達が多くなって高校、大学教育資金負担が多くなってくるころに二つ目の危機が潜んでいる、という風に読めるのだが。