飛行場の記念碑

日高市旭ヶ丘神社に「高萩飛行場跡」の記念碑ができた。

旭が丘は、1930年、山林開拓に始まり、38年から45年2月までは陸軍航空士官学校(入間市)の高萩飛行場として使用された。飛行場は東西1700m、南北1300m、面積220ha。

戦後、120人が入植し旭が丘開拓農協ができた。

今、この地には平成16年から農業振興地域でありながら規制緩和され、スプロール化した住宅が数多く出現した。そのため、高萩駅北口区画整理の希少性がなくなってしまい、保留地も売れない。日高市の貴重な平地が虫食いによって将来性を失った。残念としか言えない。

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