h24相続税路線価発表、中心部は下げ止まりへ

相続税申告書の基礎資料となる路線価が発表になった。

地価公示の基準日である1月1日と同じ時点の全国36万地点の価格を基に路線に価格を振ったもの。震災前のh23年1月1日から比べるとこの1年間、東日本はやや下落、西日本は下げ止まりとなり、震災の影響のあった地域はゼロ~80%に減額処理された。

埼玉県では、久喜市などがそれに当たる。

川越周辺は、人気の高い旧市街地と、バス便の郊外、という2極化が著しい。

なお、相続税路線価は、標準的な土地についての申告の目安。
道路漬けの悪い土地、形状の悪い土地、大きな土地などはそれよりも低い価格になることが多い。

相続税路線価はあくまでも目安。
相続税申告は資産の時価が原則。時価が分からないときに路線価を使うことができるだけ。

具体的な価格を求めるには鑑定評価をしないとはっきりしない

鑑定評価は(有)埼玉不動産鑑定所へ