カテゴリー別アーカイブ: ●小江戸の観光

川越きものの日

この8月から小江戸川越では毎月18日を着物の日としている。

小江戸川越観光協会
毎月8日が蓮馨寺の呑龍day

毎月28日が成田山川越別院の蚤の市
間の18日が何もないことから、その日になった。

ニュースでも取り上げられた。

小江戸の情緒にはきものがよく似合う
400年前からの町並みには、大型バスも流行のブーツもどこか違和感がある。

秋風が吹き始めたら、着物で出歩くのも一興だが、姿勢の悪い小生にはちょっと肩が凝る。

鑑定評価は(有)埼玉不動産鑑定所へ

一番街の一方通行

一番街の交通問題は、TBSの番組でも取り上げられた。
噂の東京マガジン(7/3)

一方通行かを反対する住民が反対運動の捨て看板を乱立させたもの。
蔵造りの町並み

ichibangai110820

醜いのももちろんだが、協議の過程を考えると、後出しジャンケン。自治会の意見を発表する機会にどうしてしなかったのか。

川越市は、一方通行化を今年度中は見送り、通過交通の迂回標識などを整備するようだ。(2011.8.20埼玉、朝日)

 

南の島

競売ネットワーク総会にかこつけて、沖縄を訪れた

大震災の影響は、沖縄にも及んでいる。外国人観光客をほとんど見ない。さらに修学旅行を除く団体客もほとんどキャンセルだそうだ。
「花見どころではない、日本はみんな自粛だ」石原知事の威光なのか、祭りも旅行も影を潜めている。

沖縄の元気もなくなさせて、被災地を勇気づけられるのだろうか

その反面、我々はゆったり観光ができた。美ら海水族館ではジンベエザメマンタ様々な角度から見られた。
万座毛から見る海は美しい続きを読む

小江戸の渋滞

小江戸の交通渋滞はひと頃より緩和していた。

それまでは、毎週土曜日曜の昼頃から夕方まで、中央通りの2キロを約1時間かかっていた。バスを降りて川越駅まで歩いた方が早い状況だった。

交差点の改良や、丸広百貨店の立体駐車場増設によって渋滞も緩和したと思っていたが、そうではなかったようだ。

2011年1月2日初売りに集まった車が列をなした 続きを読む

日経ランキング第3位

日経プラス1 「散歩したい歴史ある町並み」に
川越一番街が第三位に選ばれた(日経2010/10/2)
1位の萩市堀内、2位の高山市さんまちに次ぎ、倉敷美観地区や白川郷を押さえての堂々の第三位。
東京に近い気軽さが人気の一つだろうが、素直に喜びたい。

蔵の会や一番街、市役所職員の協力があって、今の川越がある。
ただし、危機感のない現状では、町並みを壊す動きも多々ある。観光客が群がるから川越と縁のない飲食店や物販店を作るなど、利益を追求するご本人はその気がなくても、町並みはお隣さんたちとの『お互い様』の意識と努力をしなければ生きた町並みは後世に残せない。
リピーター、川越ファンを多くするためにも、舟などの体験型のイベントや施設、裏道に誘導する仕掛けが必要だ。

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渋沢栄一翁

幕末から活躍し、洋行後、大蔵省官僚、
下野し実業界で多くの起業の父と言われる渋沢栄一翁は、埼玉県深谷市血洗島の人である。

42歳の時に妻に先立たれ、翌年、川越市小ヶ谷出身の江戸の豪商伊藤八兵衛の二女、兼子と結婚、

三男:正雄(日本製鐵副社長) 四男:秀雄(東京宝塚劇場会長、東宝取締役会長)ら、五人の子に恵まれた。
晩年、渋沢栄一翁は、川越に住んだといわれる。
どこに住まわれたのだろうか。
石碑だけでも残して良いのではないだろうか

巨星 墜つ

丸広百貨店名誉会長 大久保竹治氏がお亡くなりになった

96年まで川越商工会議所会頭として活躍された。
何よりも埼玉県西部の百貨店「丸広」の創業者であり、西部地区の商業界をリードした功績は大きい。

戦中に飯能市で創業し、戦後、川越の鍛冶町に川越店を開いた。

新富町に移転後、周囲の土地をコツコツと買い続け、点から面に駐車場を拡大した。西武、東武、三越、高島屋、それぞれの大手流通グループが川越周辺に進出しようとしたが、丸広の牙城を揺るがすことはできなかった。 続きを読む

川越城の堀

川越城は平城である。天守閣はなく、櫓がいくつかあり、
その間に堀が巡らされた。今回、その堀の一部が復元され、史跡公園として整備された。

史跡公園の入り口には、歴史的景観を考慮して2本の柱に横木を通した高さ3・1メートル、幅3・7メートルの「冠木(かぶき)門」を設置

川越城本丸御殿と、蔵造りの町並みの中間に位置し、市内観光客の回遊性に寄与すると思われる。
(2010/3/29埼玉)

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「つばさ」効果

2009年に小江戸川越を訪れた観光客は、
前年より22万8千人増え、627万5千人と過去最高だった。

一番街の川越まつり会館 13.7%増 8万5千人

蔵造り資料館 14.9%増 6万6千人
鏡山酒造跡地、昭和蔵 11万4千人(朝日新聞2010.3.17)

中心市街地には今日も多くの人が訪れている。

前から言われていることだが、点から面へ、通りから路地へ人を誘い込む仕掛け、要素を造っていかなければ、早晩飽きられてしまうだろう。

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