新型コロナウイルスによる肺炎が、今後どこまで広がっているのか、
『人混みを避けて不要不急の外出を避ける』という政府のアナウンスは、イベント中止、縮小、参加者の減少に直接つながる。
人が動かなければ、消費は減少する。
小売店、飲食店も影響が大きい。
暖かくなればインフルエンザも治まるように 新型コロナも春には収束してくれればありがたい。
北海道にセコが南半球のオーストラリア人によって「夏スキーが楽しめる」プラス「パウダースキーの聖地」として開発されて十年以上たつ。
リゾートマンションも増えた。
さらに投資用として購入する中国富裕層も参加してきた。
当然と地価格も高くなって、札幌市内の商業地かと思われる取引価格も多いらしい。
純粋にパウダースノーを楽しむ豪州人にとっては状況一変、様変わりとなり、徐々に離れつつあるのだろうか
日経新聞記事2月17日こちら
防災の日の日経新聞 東日本大震災旧の災害に見舞われるとタワマンは1週間以上孤立し、トイレは使えないこともあり得る、とあった。
エレベーターが止まるだけではない。インフラが完全復旧して確認されるまでは、上層階でトイレの水を流すとか総会で汚水が漏れかねないのだ。
タワマンがコミュニティから孤立するだけではなく、災害時には住むこともできない状況は恐ろしい。
7/2 相続税路線価発表
例年よりも一月前倒しに発表されている。
2018年の特徴は、埼玉県内は5年連続して上昇し、大宮駅周辺の上昇が著しいこと。
川越市もインバウンド客を含む観光客の増加を受け、3.3%の上昇となった。
記事を読むと、これまでは月1500円/平米だった家賃が、今年1月分から 月1万円/平米に上がり、8年後には月2万5千円/平米になるらしい。
仲見世の通行量は平日でも雑踏と言って良い。
そこらの商店街とは比較にならないくらい人の出が多い。
当然のことながら1階路面店の家賃である。
都内はもちろん、埼玉の商店街でも1㎡あたり月1万円以下というのは、シャッター通り商店街でなければ考えにくい。
8年後の家賃,1㎡あたり月2.5万円は、1坪当たり8万円以上だ。
これが高いのか、安いのか,すぐには分からないが、
売上から考えると合理的なレベルではないか。というのは、単価は高くても一軒のお店が支払うのは月25万円にすぎない。
借りている10㎡はそのまま店舗で有り、デッドスペースはほとんど無い。物販はもちろん、飲食の場合も立ち食い対象だから効率が良い。
家賃を売上の10%とすると,月250万円の売上があれば支払可能だからだ。
これまでは東京都の建物だったから安かったに過ぎない。
言い換えれば、それだけ借りているお店はこれまで得をしていたことになる。
関東の1都6県のお寺を巡る『板東33観音霊場』
昨年11月,茨城の調査をすることになったことをきっかけに回り始めた。
昨日、日光中禅寺をお参りし、32カ所を終えて、残りは浅草浅草寺のみとなった。
楽に回れるようになったのは、首都圏3環状と北関東自動車道がほぼ整備されたからである。
ことに首都圏中央連絡道の力は大きい。
これまで遠いと感じていた鎌倉や成田、日立などに向かうのに所要時間がおよそ読める。
流通業界が大きく変わるのも当然のことだろう。
それに伴い、不動産の利用も変わるから地価も変化するのは当たり前。
利用価値の高い土地は遠くても高く評価され、逆に東京に近いのに使いにくいから売れない土地も現れている。
何が最有効使用なのか、
経済状況をよく研究しておかなければ、最有効使用を見誤り,思わぬ見当違いの評価を起こしかねない。