個人消費のうちサービス消費の減少が厳しい

GDPのうち個人消費が約6割を占める。
4~6月期のGDP下落は、輸出減少もさることながら、全体の6割を占める個人消費が減少し、そのうち旅行、外食などのサービス消費が12.7%減と、初の2ケタ減となったことが大きい。

4月、5月の行動自粛、ステイホームにより、何処の地域でも外出をしないから、旅行は勿論飲食店、居酒屋の売り上げは激減した。

一方、食料品が主体のスーパーの売り上げは伸び、eコマースも順調だ。

7月以降感染が拡大していることも、サービス消費の回復を妨げている。

日本経済新聞記事2/20 サービス消費2ケタ減はこちら