東上線100歳

日経によると今年5月に東上線は100歳を迎える(2014.1.22日経)

池袋~田面沢(タノモサワ)間33.8㎞を結んだのが1914(大正3)年5月1日。もっとも、大正5年には坂戸まで延伸され、田面沢駅はそのときなくなってしまった。

田面沢村は川越市に合併され、今、その名が残るのはいるまの農協田面沢支店くらいだろうか。

10年くらい先輩は、『小さいときに小ヶ谷に東上線の駅が夏だけできた。電車に乗って入間川まで泳ぎに行った』と言っていた。その駅は東武鉄道百年史によると『入間川水泳場』といい、昭和26年まで夏だけ営業したらしい。

東上線が便利になるにつれ、新河岸川の舟運も時代遅れになったこと、加えて大正~昭和に河川改修がなされ、流量が減ったこともあって舟運は幕を引く。

 

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