遺産分割事件は長引かない。

遺産分割=長い骨肉の争い というイメージがあるが、遺産分割調停事件は最近短期間で解決するようになった。

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調停申し立てから半年くらいの期間は、当事者から情報を得て問題点を整理する。
その上で、前提問題があれば別に解決してもらい、さらに遺産分割と直接関係のない事項は、除外して考えてもらう。その結果、調停は1年以内には方向性がはっきりする。どうしても話し合いがつかない、となれば審判に移行するのだ。

したがって20年以降の事件では2年を上回る調停はごく稀である。

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