会社資産の再評価(時価評価)

会計基準もグローバル化してきました

海外との取引がある会社はもちろん、地元との取引だけしかない会社でも会計基準が世界基準にあっているのかどうかが話題になります。銀行との取引をする以上はグローバル化している銀行から会計基準の近代化が求められるのです。情報公開をするのは経済の流れです。

 今後は会社の中身を丼勘定ではなく、公正な手続きが必要ですが、それだけではありません。会社の持つ資産が会社の目的にあっていて、収益を生んでいるだろうか、収益の低い財産、あるいは遊休資産は時価評価をして帳簿に載っている簿価を時価まで下げなければいけなくなります。大きな不動産がなくても、資産に含まれているのは工場の器具備品や償却資産もあります。数年前には会社の稼ぎ頭であった機械も時代遅れになれば無価値ともなりかねません。常に、資産を見直していく必要が出てきました。

今は十年一昔ではなく、3年(業界によっては1年)で一昔ともなってきました。税務上の償却期間を無視しても資産を更新することになりそうです。

 

会社資産の再評価(時価評価)」への2件のフィードバック

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